新着情報・お知らせ

漢方医薬古典シリーズを入荷致しました

1982年 小曽戸丈夫・浜田善利 築地書館  漢方はいうまでもなく、古代中国に発生し、複数の生薬をくみあわせることで「証」にたいして身体全体を考慮した治療が目的とされます。日本へは5~6世紀ころに伝来し、とくに江戸時代以降に日本独特の体系へ進みました。現在では現代医学と連結し、ツ ...

≫ 記事の続きを読む

宋画精華をお売り頂きました!

1975年 学習研究社 1959年に刊行された『故宮名画三百種』が絶版となった後、長らく第三版の刊行が待望されていました。 本院所蔵の書画は唐朝から清朝の作品まで質・量ともに豊かですが、とくに宋の時代のものに力をいれています。 この『宋画精華』では宋代の作品に的を絞り、その中から ...

≫ 記事の続きを読む

風雅和歌集全注釈 全3冊揃 を入荷いたしました

2002年 岩佐美代子 笠間書院 風雅和歌集とは南北朝時代の20巻で編まれた勅撰和歌集であり、勅撰集としては17番目にあたるものになります。『詩経』の六義のうち「風」「雅」から名を取り、和歌を政治へ役立てようとする姿勢が内容されました。撰者は光巌上皇で、花園法皇のもとに企画がおこ ...

≫ 記事の続きを読む

在日朝鮮人関係資料集成 全5冊揃

1975年 朴慶植編 三一書房 朴慶植(パク・キョンシク、1922-1998年)は、元朝鮮大学校教員であり、慶尚北道奉化郡鳳城面金峰里で生まれの在日朝鮮人の在野歴史研究者です。 1929年に日本へわたり、東洋大学史学科を卒業します。『朝鮮人強制連行の記録』『日本帝国主義の朝鮮支配 ...

≫ 記事の続きを読む

武道傳書集成が入荷いたしました

武道傳書集成 1990年 筑波大学武道文化研究会 当集成は筑波大学名誉教授渡辺一郎先生のご退官を期して発刊された。 第1集 「田宮流兵法居合」田宮流関係資料、本朝武藝小傳(抄)、撃剣叢談(抄)など  第2・3集 「剣術諸流心法論集 上下巻」夕雲流、弘流、雲弘流など 第4~6集 「 ...

≫ 記事の続きを読む

新訂増補 言継卿記 1~6 の6冊 を入荷致しました

1998年 高橋隆三ほか校訂 続群書類従完成会  戦国時代の公家、山科言継の日記である『言継卿記』は欠損もありますが、1527(大永7)年から1576(天正4)年の50年間にわたて書かれた戦国期の政治の情勢や有職故実や芸能を今日へ伝えている貴重な資料です。つくりは一年分を一つにま ...

≫ 記事の続きを読む

カスティリオーネ宮廷人 東海大学古典叢書 を入荷いたしました

1987年 清水純一ほか訳註 東海大学出版会  バルダッサーレ・カスティリオーネ(1478-1529年)はイタリア・ルネサンス期に活躍した作家および外交官です。ミラノに出て学問を積んだのち、ミラノ公ロドヴィーコ・イル・モーロへ仕え、1504年にはウルビーノの宮廷へ入りました。そこ ...

≫ 記事の続きを読む

決定版 三島由紀夫全集の入荷情報

2000年 三島由紀夫 新潮社 本名、平岡公威。大正14年(1925年)、東京都四谷区永住町(現新宿区四谷)に生まれる。16歳の時、同人月刊誌『文藝文化』にて三島由紀夫をペンネームとして使用し始める。 昭和6年(1931年)、学習院初等科へ入学し、初等科機関紙『小ざくら』に詩・短 ...

≫ 記事の続きを読む

林羅山詩集・文集 各上下2冊 の全4冊揃 を入荷致しました

1988年 京都史蹟会編 ぺりかん社 林羅山(1583‐1637)は儒学を経て朱子学を提唱した藤原惺窩に学び、徳川家康をふくめ後4代の将軍家綱へ従講としてつかえ武家諸法度など封建教学・制度の制定、朝鮮使節にたいする国書の起草といった江戸幕府の外交へも尽力した江戸時代前期の儒者およ ...

≫ 記事の続きを読む

日本刀大鑑 全7冊揃 を入荷致しました

1968年 間順治 佐藤貫一 大塚巧藝社  本間順治(1904‐1991)は号を薫山とし日本の著名な日本刀研究家の一人であり、国立博物館(現・東京国立博物館)の調査課長を経て、本間美術館初代館長、日本美術刀剣保存協会会長などを歴任した人物です。  一方の佐藤貫一(1907‐198 ...

≫ 記事の続きを読む

時刻表 復刻版 戦前・戦中編 終戦直後編 戦後篇1~4 昭和後期編 の7函 を入荷致しました

1999年 JTB 本書は「戦前・戦中編」の大正14年4月のJTB時刻表創刊号にはじまり、「終戦直後編」では時刻表出版の暗黒時代の証言を、「戦後篇1~4」では敗戦から復興、そして昭和30年代・高度経済成長期という鉄道黄金時代をよみがえらせ、「昭和後期編」には昭和50~55年の人気 ...

≫ 記事の続きを読む

鑑刀日々抄 全4冊揃 を入荷致しました

1974 本間順治 本間先生古稀祝賀委員会 日本刀鑑定の第一人者として活躍された本間薫山氏の著書。 古刀研究の権威であり、本間美術館初代館長、日本美術刀剣保存協会会長などを務めたことで知られています。 多数の押形が全て解説付きで掲載され、どのように評価し、鑑定されたのか。その謎に ...

≫ 記事の続きを読む

大西祝全集 全7冊を入荷致しました

1982年 日本図書センター  大西祝は江戸時代後期元治元年(1864)から明治33年(1900)に活躍した哲学者であり、「日本哲学の父」「日本のカント」などと評される人物です。  帝国大学文科大学哲学科を首席で卒業後の東京専門学校では坪内逍遥とともに早稲田文科の基礎をつくり文化 ...

≫ 記事の続きを読む

日本国語大辞典第二版の入荷情報

2000年 日本国語大辞典第二版編集委員会ほか編、小学館、 『日本国語大辞典 第二版』は、国語学・国文学の専門家にとどまらず、歴史・仏教・漢籍・民俗などの各界の権威、経済・法律など社会科学、および動物・植物など自然科学の研究者など、三千人以上に及ぶ有識者たちの協力によって完成した ...

≫ 記事の続きを読む

弓道講座 全11冊揃 を入荷いたしました

発行年不明 小笠原清道ほか編 雄山閣  弓道は武術のひとつであり、戦国時代に鉄砲の伝来に応じて実践的な使用が減ってしまったものの武士の修養のために盛んに営まれました。流派は小笠原流と日置流が中心となっており、また古くから残っている競射には流鏑馬や草鹿などがあります。明治以降には剣 ...

≫ 記事の続きを読む

近代語研究をお譲り頂きました

昭和40年~平成30年 近代語学会編 武蔵野書院 近代語学会が近代語の研究を目的として誕生したのは、昭和33年のことである。それから昭和40年までに約40回の研究発表の会合を開いて研究の知見の進展と深化に努めてきた。本書はその研究を改めて論文の形に取りまとめ、その他の新研究をも含 ...

≫ 記事の続きを読む

馬琴中編読本集成 全16冊うち16巻欠の15冊で を入荷致しました

1995年 鈴木重三・徳田武編 汲古書院  曲亭馬琴(1767~1848)は江戸時代後期の人物で、中国の白話小説の影響をもとに流行した奇伝風小説である読本の作家として活躍しました。原稿料のみで生計を立てることの出来た日本で初めての著述家として有名で、『椿説弓張月』『南総里見八犬伝 ...

≫ 記事の続きを読む

無形文化財 香取神道流 第1・2巻の2冊 を入荷致しました

1977年 大竹利典 港リサーチ  天真正伝香取神道流は室町時代中期に飯篠家直によって創始された武術流儀で、新陰流のもととなる兵法三大源流の一つです。流儀の内容は剣術・居合・柔術・棒術・槍術・薙刀術・手裏剣術などに加え、築城・風水・忍術なども伝承されているひじょうに幅広い総合武術 ...

≫ 記事の続きを読む

大蔵虎明本 狂言集総索引 全8冊揃 を入荷致しました

1998年 北原保雄ほか編 武蔵野書院  「大蔵虎明本 狂言集総索引」とは、寛永19(1642)年に大蔵弥右衛門虎明によって書写された大蔵流の狂言集で、室町時代から江戸時代初期にかけての狂言を位置づけるための貴重な資料のひとつです。大蔵流とは比叡山の玄恵法印を祖とし、金春禅竹の末 ...

≫ 記事の続きを読む

「国宝倶楽部コレクション 親鸞聖人のお手紙 御真筆御消息のすべて」を入荷致しました

2006年 津本陽ほか 同朋舎メディアプラン  親鸞(承安3年~弘長2年)は鎌倉新仏教の潮流の一つで鎌倉時代前期から活躍した浄土真宗の開祖とされる宗教・思想家です。法然を師として、師が説いた浄土往生の真実を継承して、それを発展させるのみで、自分で開宗する意識はありませんでした。ま ...

≫ 記事の続きを読む

杏雨書屋所蔵 医家肖像集 二篇共 2冊 入荷致しました

2008年 杏雨書屋編 武田科学振興財団  武田科学振興財団杏雨書屋とは大阪市淀川国ある中国伝統医学の薬物にかんする医書を中心に保存する図書史料館です。「杏雨」とは「杏林」(=医学)を潤す雨のことで、5代目武田長兵衛が日本と中国の本草医書を蒐集し、6代目がその蔵書を財団へ寄贈した ...

≫ 記事の続きを読む

江戸東京の怪談文化の成立と変遷 19世紀を中心に を入荷いたしました

1997年 横山泰子 風間書房  怪談とは超自然的、非現実的なもので人びとへ恐怖をおぼえさせる物語をさし、広く世界各地にあり、ほかの説話や伝説、民話などと結びつきながら演劇や藝能、文学などおおくの分野へ伝播しております。日本では小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のものや円朝などはあ ...

≫ 記事の続きを読む

殷周時代青銅器の研究 本文・図版 全2冊揃 殷周青銅器綜覧一 を入荷致しました

1984年 林巳奈夫 吉川弘文館  青銅を用いた利器や用具はメソポタミアの初期王朝時やインドのインダス文明、中国では殷代にはじまっており、武具や農具、祭具が盛んにつくられました。また鉄器の発達までの間の長い期間に多種多様な器物も製作されています。特に中国の殷と周時代の青銅器は技術 ...

≫ 記事の続きを読む

日本昔話通覧 研究篇 1 日本昔話とモンゴロイドー昔話の比較記述 を入荷致しました

1993年 稲田浩二編 同朋舎  昔話は民俗説話のひとつで、特徴は伝説などを伴うこともありますが、場所や時間に制限がなく想像的なばあいが多くあります。また動物昔話、本格昔話、笑話などへ分類され、さまざまな種類があります。昔話が派生して物語など文学へ影響することも非常に興味深いこと ...

≫ 記事の続きを読む

現代語訳 碧巌録 全3冊揃を入荷致しました

2001年 末木文美士編 『碧巌録』研究会訳 岩波書店  禅宗、臨済宗の祖師たちの言行録(公案)を編纂した『仏果圜悟 禅師碧巌録』全10巻は中国宋の1125年に完成しました。雪竇重顕 が『伝燈録』 公案1700則のなかから100則を選びだして、それぞれに詩句の形式をとった偈頌を加 ...

≫ 記事の続きを読む

長島書店 出張買取対応エリア

関東地方を中心に承っております。詳しくは対応エリアをご確認ください。

PAGE TOP