「土方巽全集 普及版」を入荷いたしました。

土方巽全集

2005年 河出書房新社

土方巽 (1928-1986)
日本の舞踏家
秋田製鋼に勤務の傍ら、江口隆哉門下の増村克子に師事して踊りを学ぶ。しかし、昭和22年溶鉱炉の爆発で大火傷を負い、長い闘病生活を送る。27年上京し、クラシックバレエやモダンダンス、パントマイムを学ぶ。34年には、体の重心を低くした独自のスタイルの舞踏の出発点となった「禁色(きんじき)」を発表。やがて“暗黒舞踏派”を結成、「あんま」「トマト」「肉体と叛乱」を発表。その後、東京・目黒のアスベスト館での連続公演などで舞踏独特のスタイルをみがきあげ、日本のアンダーグラウンド芸術の教祖的存在となった。門下から芦川羊子、麿赤児などを輩出、海外での評価も高かった。
本書は、日本舞踏界の創始者ともいえる存在である、土方巽の全著作を網羅した全集になっています。Ⅰでは、自伝的作品である「病める舞姫」のほか、評論集「美貌の青空」などを収録、Ⅱではインタビュー、対談、講演集のほか、舞踏譜、最新の年譜を収録し、まさに決定版ともいえる一冊です。

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