小泉八雲（こいずみやくも） 作品買取

Patrick Lafcadio Hearn。ラフカディオ・ハーン、あるいはヘルンとも呼ばれる。1850年、現在のギリシャで生まれる。翌年には父の転勤に伴いアイルランドに移住したが、後に父母が離婚し親戚に預けられることとなる。フランスやイギリスの学校に学び1869年に渡米した。出版社で勤務する傍ら雑誌への投稿を始め、その記事が評判を得る。1890年(明治23年)に来日、島根県尋常中学校、島根県尋常師範学校の英語教師として働くこととなった。翌年には身の回りの世話をするために小泉セツを雇用し、お雇い外国人として先に来日していたチェンバレンの紹介で熊本の第五高等学校の英語教師となる。1896年(明治29年)、日本に帰化し「小泉八雲」と名乗り始める。また、東京帝国大学文科大学の英文学講師として勤めることとなった。1903年(明治36年)、東京帝国大学講師を辞した。後任の英文学講師には夏目金之助(漱石)が選ばれている。翌1904年(明治37年)、心臓病のため逝去した。来日前の作品には「La Cuisine Creole」「Some Chinese Ghosts」「Youma」などがあり、来日後の作品には「Glimpses of Unfamiliar Japan」「Out of the East」「Kokoro」「Kotto」「Kwaidan」などがある。また長谷川武次郎が刊行したちりめん本の「The goblin spider」や「The Fountain of Youth」も小泉八雲の作品である

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