ロベルト・リドルフィ『マキァヴェッリの生涯』(岩波書店)を入荷いたしました!!

マキァヴェッリの生涯

2009年 ロベルト・リドルフィ著 須藤祐孝 訳・註解 G・チプリアーニ 協力 岩波書店

フィレンツェの小貴族の家に生まれたマキャヴェッリはイタリアを代表する政治思想家として知られています。特に『君主論』が有名ですが、メディチ家の復権により投獄されたのちの公職復帰を目指して書かれたという背景がありました。理想主義的な思潮のルネサンス期に宗教や道徳から政治を切り離して考えた現実主義的な思想は現在でもさまざまな議論を呼んでおります。
著者のロベルト・リドルフィはルネサンス史上の三大人物であるサヴォナローラ、マキァヴェッリ、グイッチァルディーニの伝記を担いだ20世紀最大の歴史家の一人です。いままでのマキャヴェッリ関係の書物は批評や解釈や歴史に覆われてしまい純粋な生涯を辿ることが難しいといいます。そして本書は「人物の行動が、言葉自体が語る人間的な物語」を書くことを目指し、詩人としてのマキャヴェッリ像が丹念につづられています。

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