聴くということ、ほか哲学書が新入荷いたしました

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聴くということ

『聴くということ 精神分析に関する最後のセミナー講義録』エーリッヒ・フロム/著 堀江宗正・松宮克昌/訳 2012年 第三文明社

 本書は、フロムの高弟の一人であり、彼の遺稿の指名管理者であるライナー・フンクがフロムの終の棲家となったスイスのロカルノで行われたセミナーの講義録を一冊の本にしたもの。平易な表現で語るこの講義は、多くの読者の興味を引き、同時に深い洞察に富むフロムの考えに接することができる。本書に収められたテクストは、手書き原稿の形で残されたものではなく、講義、講演、セミナー、インタビューの録音を文字に起こしたものとして英語で残されていた。それらを今回初めて出版するにあたり、その語り口調をそのまま残すようにした。最後の章は1980年の死の直前に書かれたものであり、フロム自身の手によって「精神分析的『技法』──あるいは耳を傾ける技」と題されていた。これは1974年のセミナーの一部を公刊する際の導入部分として書かれたもの。

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