意味について、ほか入荷しました
『意味について 叢書 記号学的実践16』アルジルダス・ジュリアン・グレマス/著 赤羽研三/訳 1992年 水声社
ヤーコブソンの音韻論から着想を得た「記号論的四角形」の概念を基本に据え、より普遍的な構造モデルの構築のため様々な理論的業績を検証し、意味論、神話学、物語論、詩学など多岐にわたる分野を視野に入れた記号論的冒険の書。
『白と黒のとびら オートマトンと形式言語をめぐる冒険』川添愛/著 2013年 東京大学出版会
魔法使いに弟子入りした少年ガレットが魔法使いになるための勉強をしていくなかで、奇妙な「遺跡」や「言語」に出会う。情報科学、数学、また言語学等の認知科学分野においての基礎理論であるオートマトン理論及び形式言語理論を主人公ガレットの物語を追いながら、読後にはその概念に慣れ親しめるよう構成された一冊。
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