現代文学として読む古典

『古事記』『万葉集』『源氏物語』等々…。古典といえば文法を暗記させられるのがイヤだった高校の古文を思い出す…という方は多いのではないかと思います。なんとこの本の著者も高校時代には古文は苦手中の苦手だったといいますから不思議なものです。

古典遊歴

『古典遊歴』 前田速夫著

さて、本書はトポスつまり、“異空間”に着目して、文学における“トポロジー的”な考察を中心に据えたそうだ。また、「古典とは、今読んでおもしろいからこそ古典なのであって、古いからではない。どこからでも現代と架橋できるのが、本物の古典なのである」という。異色の日本文学案内である。

※トポロジーとは、ギリシャ語のトポス(場所)とロゴス(言葉、理性)を合体した造語。

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