2017年 ヴィクター・セベスチェン著 三浦元博 ほか訳 白水社
ハンガリー出身のジャーナリストであるヴィクター・セベスチェンが20年をかけて証言を収集し、多数の公文書などへあたり描き出した東欧革命全貌の書。
東欧革命とは1989年に東ヨーロッパ社会主義諸国で連続的に起こった民主化・議会制への転換などの諸革命のことで、東欧社会主義国は消滅し、マルタ怪談での米ソ首脳の冷戦終結宣言を受け91年にソ連解体で終わる一連の革命です。
「ベルリンの壁」崩壊からチャウシェスクの最期までを米ソ、東欧6か国の指導者の動向や民衆の戦いなど多角的に追いかけ、革命の全貌へ迫ります。著者は序文にて「本書はハッピー・エンドの物語である」と書いています。
2009年版の新装復刊となります。
