首斬り浅右衛門刀剣押形入荷しました

首斬り浅右衛門刀剣押形 上下2冊揃で入荷致しました。

日本刀の斬れ味の分析記録。日本刀の真粋は斬れ味の凄さ、素晴らしさ。それを江戸時代、世襲的に八代にわたり実証・決定してきたのが「首斬り浅右衛門」こと山田家。その実証資料として残る同家の『刀剣押形』29冊から資料的に価値の高いもの、興味のあるものを抄録し、解説を加えたものが本書となる。刀剣研究上、初めて発表されるもので、読者はこれによって、日本刀の新しい興味を再発見するであろう。 本上巻には、山田家『刀剣押形』のうちから約130刀を選び掲載しており、本書の上下巻を含む原本押形集には、試し依頼にきた年月日、依頼者名、刀の長さ、作風等の試し斬りの成績を注記。刀の添え銘、刀身の文字、人名地名に解説付。「解説編」には、山田家の歴史を、古文書等を添えて詳述し、試し斬りの歴史やエピソード、さらに試し斬りの実際を、山田家の秘伝書その他により明らかとなる。口絵にはカラーの試し斬り図を掲げたほか本文にも山田家や刑場に関する写真・古文書等を約100図挿入しており、興味をそそる内容となっている。

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