第一次世界大戦の起原、ほか入荷しました

第一次世界大戦の起原
第一次世界大戦の起原 改訂新版』ジェームズ・ジョル/著 池田清/訳 1997年 みすず書房
 戦争と革命の20世紀の序幕となった第一次世界大戦。サライェヴォからはじまった戦争は、短期決戦という予想を裏切り、史上はじめての総力戦となった。著者はいわゆる「7月危機」に焦点をあて、そこに向っていく中での帝国主義的な軍備競争、各国の内政の力関係、国際経済、時代の雰囲気などの要素が開戦の決定にどう影響していたのかを検証する。現代史家として日本でも名高い著者による名著の新版。
 
『徴兵制と近代日本 1868‐1945』加藤陽子/著 平成8年 吉川弘文館
 国家が国民に強制する兵役義務である徴兵制は、国民と社会にどのような影響を与えていたのであろうか。明治初年から敗戦に至るまでの徴兵制を巡る政府と軍部の攻防を綿密にたどっていくことによって、日本近代国家の特質を描き出そうとする意欲作。
 
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