王朝文学の光芒、ほか入荷しました
『王朝文学の光芒』川村裕子/著 2012年 笠間書院
和歌、そして日記文学の表現にはどのような歴史や文化がうつしだされているのか。和歌が詠まれる場の変遷や日記文学での身近な事物に関する表現から、言葉の裏にある文化や歴史を考察し、表現から見えてくる生活実感を解き明かす。
『平安文学 場と表現 新典社研究叢書187』信州平安文学研究会/編 平成19年 新典社
本書は全体を二部構成とし、第一章は「解釈の視点 表現の諸相」と題し、古今集や竹取物語、更級日記等の平安時代文学における本文の状況、歌風、表現形式や表現の読み解きとその背景に関する考察と中心とする論文を収める。また第二章は「信州歌枕の展開」と題し、「浅間山」「諏訪の海」「信濃路」等、信州の地名と文学との結びつきを考察した論考を収める。
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