明治の時計、ほか新入荷

明治の時計

『明治の時計』小島健司/著 1988年 校倉書房

 明治時代は、時計産業の出発点である。現在の時計産業を考えるためにも、ヨーロッパやアメリカではじまった時計産業の歴史を遡るにしても、さらには、かつてヨーロッパの時計産業に学びながら、やがて別個の途を歩んだ徳川期の和時計生産をみる場合にも、研究の出発点ともなる。本書は、明治という時代の洋時計の輸入、流通、消費、生産、輸出という経済活動の全面を総括した。

 

『和家具 別冊太陽 日本のこころ137』小泉和子/編著 2005年 平凡社

 日本の心、日本の技術を今に伝える伝統の和家具。和家具という言葉が使われるようになったのは、昭和の初めである。この頃になると洋家具が増加し、区別するためにデパートが積極的に使いだした。本書は、江戸時代から明治時代にかけて作られた木工家具の中から最優品100点を精選して紹介。大判カラー写真と詳細な解説・欧文訳付き、和家具本の決定版。

 


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