見ることの狂気、ほか新入荷

 見ることの狂気

『見ることの狂気 バロック美学と眼差しのアルケオロジー』クリスティーヌ・ビュシ=グリュックスマン著 谷川握/訳 1995年 ありな書房

 本書は眼差しの物語である。私につきまとい、私を支え、私を私自身の果てへと、記憶の迷宮へと連れ去る「眼差し」。官能と恐怖、愛と死、欲望し戦慄し燃尽する狂気の眼差しが、感性というタブローにバロックの原イメージを射る!

 

『歓喜の書』アキム・ヴォルィンスキー/著 鈴木晶ほか/訳 1993年 新書館

 「憤怒の書」で有名なアキム・ヴォルィンスキーが、それと並び称されるダンスの書を著していることはほとんど知られていない。1925年に著者の死の前年に出版された本書は、原書の入手が不可能だったことも手伝って、長い間、幻の名著とされてきた。これは、舞踊の哲学であり、バレエ・ファン必読の1冊となる。本邦初訳。

 

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