ワイマル日記、ほか新入荷

ワイマル日記

『ワイマル日記 上下2冊揃』ハリー・ケスラー/著 松本道介/訳 1993年 冨山房

 ワイマル共和国時代のドイツ人の日記。著書のハリー・ケスラー伯爵は、ワイマル美術館の館長であり、彼の家は第一次大戦前の芸術家サロンとして有名であった。ヨーロッパ全域に知己を持ち、絶えず旅行をしていた彼が当時の世界の実態を豊かに綴る。1920年代、30年代の政治と文化の活動実態を証言する名著の全訳。

 

『ナチスもう一つの大罪 「安楽死」とドイツ精神医学』小俣和一郎/著 1995年 人文書院

 「治療見込のない患者には、人道的見地から慈悲死を与えよ」恐るべき組織的安楽死作戦。絶望的なホロコーストをもたらしたガス室はいつから存在していたのか。アウシュヴィッツに先立つこと3年、最初のガス室は精神病院の中に設けられていた。「安楽死」の名の下に組織的に進められた抹殺計画の全容。ナチスの知られざる歴史を徹底検証する。

 

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