『偽文書学入門』(柏書房)を入荷しました!!
2004年 久野俊彦・時枝務 編 柏書房
偽文書とは偽造された文書、虚偽を記載した文書のことを指します。偽文書には偽作当時の庶民の慣習や伝説、時代の思潮が史実と交差して表現されており、そうした性質から偽文書は歴史学と民俗学を結ぶ懸け橋の役割を持つ重要な史料であるといいます。本書はそうした偽文書の世界の入口に立たせてくれるような1冊です。
偽文書へ関心を寄せた網野善彦の「偽文書をめぐって」「系譜・伝承資料の課題」を収録。また古文書学や歴史学、民俗学のなかに偽文書の意義を位置付ける論文を収め、さらに近代に偽撰された歴史書の分類と系統を論じ、資料編には関連用語集と文献目録が付されています。
民衆世界のキーワード「偽文書」を読み解く新しい「歴史と民間伝承」の研究へ足を踏み入れてみませんか。






