『森鴎外全集』(ちくま文庫)を入荷いたしました。
1995年 田中美代子 解説 筑摩書房
夏目漱石と並び近代文学上に決定的な位置をもつ森鴎外(1862-1922)。ドイツ留学の経験から訳詩集「於母影」や「即興詩人」「ファウスト」など翻訳を行い、「舞姫」や「雁」「高瀬舟」など優れた小説を発表しました。また乃木希典の殉死をきっかけに「興津弥五右衛門の遺書」など歴史小説を書き、史伝「渋江抽斎」や「伊沢蘭軒」などをのこしました。
森鴎外の全集は筑摩全集類聚で全9巻がありますが、刊行から50年ほど経過しております。そこで登場したのが本書になります。文庫版全集全14巻というかたちをとり、作品へ精細な注を施し、各巻には田中美代子による解説がつけられております。持ち運びしやすく、また読みやすい鴎外全集をぜひお手に取ってみてください。







