『ポイエーシス叢書』(未来社)を入荷いたしました。
平成6年 未来社
「強力な思想・理論シリーズ」と謳われた未来社刊のポイエーシス叢書!
ポイエーシスとは創造、創ることを意味するギリシア語です。ブラトンの『饗宴』では存在していないところから存在へと移行することの一切の原因と言われています。まさしく時代や知の変化に応え続けているシリーズのひとつです。長い間社会科学系の学術書だけではなく哲学・思想・歴史書などを出版してきた未来社だからこそできる文化事業だといえます。
第1巻ユルゲン・ハーバマスにはじまり、レヴィ=ストロース、テオドール・アドルノ、カール・ポパー、ジャック・デリダなど現代思想の第一線の学者思想家を迎えてきました。また国外の思想だけではなく、桑野隆、川田稔、河上倫逸、小林康夫など日本国内の学者や思想家の書籍も多く刊行されています。
広い視野で哲学や思想の世界を捕捉し続ける本叢書。1~35巻の揃いでの出品です。書棚に現代が広がること間違いありません。