エニグマ・コード、ほか新入荷いたしました
『エニグマ・コード 史上最大の暗号戦』ヒュー・S=モンティフィオーリ/著 小林朋則/訳
ナチ・ドイツが絶対解読不可能と豪語して使っていた暗号装置、エニグマ。
エニグマについて書かれた本は多いが、どれも共通しているのは「イギリスがナチ・ドイツの極秘文書を読むことができたのは、ひとえにブレッチリー・パークに集められた暗号解読の天才たちのおかげである」という点だ。
しかし、解読に成功したのは、エニグマの暗号表と操作マニュアルを、スパイやイギリス海軍一般兵たちが身の危険を顧みず、ときには自分の命と引き換えにして手に入れたおかげなのである。
ドイツ軍のUボートや武装トロール船を次々に奇襲して、暗号表や暗号機本体を多数捕獲。この捕獲作戦の「ガサ入れ」と、暗号を解読していくプロセスの二つが本書の柱となっている。
『基礎暗号学 情報セキュリティのために』1・2の2冊揃 加藤正隆/著 1989年 サイエンス社
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