「羅生門」の誕生、ほか新入荷いたしました

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羅生門の誕生

●「羅生門」の誕生   関口安義/著 2009年 翰林書房

 芥川の虚構小説は、自己の体験をそのまま暴露するのではなく、現実の転位として短編小説化することを失恋事件という大きな代償を払って獲得した。没後80年を経て再発見されるという栄光を担い、依然色あせない作品は、多くの若者の学習材となっている。

 

● 森鴎外 不遇への共感   平岡敏夫/著 2000年 おうふう

 鷗外にはどこか冷たいところがあるように思われている。夏目漱石が多くの門下生持っていいたのに対し、鷗外にはそれらしい人が見当たらないことや、また、軍医の最高位まで昇りつめ、一方で文学もやっているという二本足で立っていたという点もある。独学で医師をめざして倒れた青年とのエピソードや、石川啄木との交流から、鷗外の温かい心を感じ取れるだろう。

 

☆ 宮澤賢治関係の古本も多数入荷いたしました。ぜひ店頭でご覧になってください。

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