谷崎潤一郎とオリエンタリズム、ほか入荷しました

谷崎潤一郎とオリエンタリズム

『谷崎潤一郎とオリエンタリズム 大正日本の中国幻想 中公叢書』西原大輔/著 2003年 中央公論新社
 憧憬と偏見の混在した谷崎潤一郎の中国への眼差しは、大正時代の2度にわたる旅行によってどのように変容したのか? 谷崎潤一郎の中国観の形成とその変化を、作品や旅行体験、中国の知識人たちとの交流などからあきらかにする。
 
『評伝 西脇順三郎』新倉俊一/著 2004年 慶應義塾大学出版会
 その豊饒な言語的感覚によって、日本の近・現代詩に衝撃を与え、今なお多くの愛読者をもつ西脇順三郎の本格評伝。西脇順三郎に私淑し、30年あまりにわたり詩、絵画、散文、文学論について質疑を行ってきた著者が、作品と実生活の二つから見えてくる、西脇の内面世界を丹念に描いた西脇伝記の決定版。西脇の詩の世界、現実の世界をあわせて見ていき、詩人の心象風景を豊かに表現する。
 
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