2020年11月

近代語研究をお譲り頂きました

昭和40年~平成30年 近代語学会編 武蔵野書院 近代語学会が近代語の研究を目的として誕生したのは、昭和33年のことである。それから昭和40年までに約40回の研究発表の会合を開いて研究の知見の進展と深化に努めてきた。本書はその研究を改めて論文の形に取りまとめ、その他の新研究をも含 ...

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馬琴中編読本集成 全16冊うち16巻欠の15冊で を入荷致しました

1995年 鈴木重三・徳田武編 汲古書院  曲亭馬琴(1767~1848)は江戸時代後期の人物で、中国の白話小説の影響をもとに流行した奇伝風小説である読本の作家として活躍しました。原稿料のみで生計を立てることの出来た日本で初めての著述家として有名で、『椿説弓張月』『南総里見八犬伝 ...

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無形文化財 香取神道流 第1・2巻の2冊 を入荷致しました

1977年 大竹利典 港リサーチ  天真正伝香取神道流は室町時代中期に飯篠家直によって創始された武術流儀で、新陰流のもととなる兵法三大源流の一つです。流儀の内容は剣術・居合・柔術・棒術・槍術・薙刀術・手裏剣術などに加え、築城・風水・忍術なども伝承されているひじょうに幅広い総合武術 ...

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大蔵虎明本 狂言集総索引 全8冊揃 を入荷致しました

1998年 北原保雄ほか編 武蔵野書院  「大蔵虎明本 狂言集総索引」とは、寛永19(1642)年に大蔵弥右衛門虎明によって書写された大蔵流の狂言集で、室町時代から江戸時代初期にかけての狂言を位置づけるための貴重な資料のひとつです。大蔵流とは比叡山の玄恵法印を祖とし、金春禅竹の末 ...

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「国宝倶楽部コレクション 親鸞聖人のお手紙 御真筆御消息のすべて」を入荷致しました

2006年 津本陽ほか 同朋舎メディアプラン  親鸞(承安3年~弘長2年)は鎌倉新仏教の潮流の一つで鎌倉時代前期から活躍した浄土真宗の開祖とされる宗教・思想家です。法然を師として、師が説いた浄土往生の真実を継承して、それを発展させるのみで、自分で開宗する意識はありませんでした。ま ...

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杏雨書屋所蔵 医家肖像集 二篇共 2冊 入荷致しました

2008年 杏雨書屋編 武田科学振興財団  武田科学振興財団杏雨書屋とは大阪市淀川国ある中国伝統医学の薬物にかんする医書を中心に保存する図書史料館です。「杏雨」とは「杏林」(=医学)を潤す雨のことで、5代目武田長兵衛が日本と中国の本草医書を蒐集し、6代目がその蔵書を財団へ寄贈した ...

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江戸東京の怪談文化の成立と変遷 19世紀を中心に を入荷いたしました

1997年 横山泰子 風間書房  怪談とは超自然的、非現実的なもので人びとへ恐怖をおぼえさせる物語をさし、広く世界各地にあり、ほかの説話や伝説、民話などと結びつきながら演劇や藝能、文学などおおくの分野へ伝播しております。日本では小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のものや円朝などはあ ...

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飛鴻堂印譜など印譜集や書道書や掛け軸をお譲り頂きました

書道書を中心に中国篆刻叢書や飛鴻堂印譜など印譜、篆刻関係の本も多数お譲り頂きありがとうございました。また書道関係の古書以外にも書画や掛け軸、墨などの書道具も多数お譲り頂きありがとうございました。今回お譲り頂きました書籍に飛鴻堂印譜が御座いました。飛鴻堂印譜は中国清朝中期の古印や名 ...

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殷周時代青銅器の研究 本文・図版 全2冊揃 殷周青銅器綜覧一 を入荷致しました

1984年 林巳奈夫 吉川弘文館  青銅を用いた利器や用具はメソポタミアの初期王朝時やインドのインダス文明、中国では殷代にはじまっており、武具や農具、祭具が盛んにつくられました。また鉄器の発達までの間の長い期間に多種多様な器物も製作されています。特に中国の殷と周時代の青銅器は技術 ...

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